WESTSIDE/KTM SF ALCO PA レストア記録

2015/4/4 完成しました





見事に、ATHEARN の動力台車を履いて、静かに力走します





マーズライト点灯、ヘッドライト点灯共に前進のみ点灯としました
運転室点灯=停止時のみ

マーカーライト点灯 前進=緑 後進=赤 が点灯します






取って着けた様には、見えないでしょう

CV値の設定は、以下の通りです

SF PA #51. . :CV29=06 SDH166D . . . .
CV番号 . デコーダの電線色.....
. . . 白/黄
. . 01[01] 02[02] 04[04] 08[08] 16[10] 32[20]
ライト . . MARS-L HEAD-L F-MRK-L赤 F-MRK-L緑 CABIN-L .
F0 前進 CV33 11 ● CV49=[02] . . .
F0 後進 CV34 6 . . . .
F1 CV35 0 . . . . . .
F2 CV36 0 . . . . . .
F3 CV37 16 . . . . .
. .CV113 A0. . . . . . .
SF PB .#52 . CV29=07 DH165IP . . . .
CV番号 . デコーダの電線色.....
. . . 白/黄
. . 01[01] 02[02] 04[04] 08[08] 16[10] 32[20]
ライト . . MARS-L HEAD-L . . CABIN-L F-MRK-L赤
. . . . F-MRK-L緑 . . . .
F0 前進 CV33 3 ● CV49=[02] . . . .
F0 後進 CV34 32 . . . . .
F1 CV35 0 . . . . . .
F2 CV36 0 . . . . . .
F3 CV37 16 . . . . ●CV113=[A0] .

今回、#52には、DH165IP を載せました
⇒ 6F にしては、安いし、BEMF も付いています

昨日に戻ります



この図面が正しい ⇒ 若干の組み立て調整は必要ですよ

車高失敗しました ⇒ 0.5mm、車高を上げました

どうも、ATHEARN の台車の収まりが、新旧のシャーシ、台車で違うようです



錘のケースを0.3t の真鍮板から、自作、鉛の板(1.0t)を内側に半田付け
、見栄えを考えました



今回、初めて使いました KATOのSD70用のデコーダーです

既設で、ディッチライトが付くように、CV値をあらかじめ設定してあります
青、赤、黄のリード線は、私が取り付けました

6 ファンクションにしては、安いのです
⇒ 1$=\80 頃、KATO が仕入れた在庫がまだ在るのでしょう



取り付け用基板を自作



基板に差し込んだところです ⇒ 横から写しました



熱収縮チューブをかぶせて、出来上がり



車体後部に装着





168g差です モーターの重さにも差があるし、まぁ、AJIN よりは、
重く仕上がりました

今日、次の製作依頼車輌が届きました
明日から、お仕事です 遊んでいられなくなってきました

明日、YOU TUBE にUP して、仕事に移ります

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レストア記録

米国より、帰国しました



試走のみの特上品、新品状態
⇒ 元箱は、米国からの疲れか、角に多少の擦り傷有り
走行静か、すべるように走行







2015/3/20 レストアを開始します



動力をUP PA とやり繰りした結果、A-B-B-A 編成にする事としました



2015/3/22 修正多発なのです



妻面と、車体側板の出代決めが面でなく、妻面のコーナー、変形していたのです
しかも、そのまま半田付けしてありました ⇒ B品ですね

妻板を板金して、何とか、側板の淵に合わせました 後で下地を作り、補修塗装します



先日、UP PA をレストアしたときと同じです
正面中央の側板の繋ぎ目、バックリと、塗装が切れるほど、隙間があいていました
で、泣く泣く、デカールを削り取り、半田を盛りました



ついでに、ライトの半田もしなおして、綺麗に修正ヤスリ掛けしました

赤の部分を塗装しなおしです ⇒ デカールも自作します

ついでですから、もう1輌のAユニットもやり直します



マーカーライト用の穴を開けました φ1.0 の光ファイバーで、導光します

結局、筆挿し修正のみで、レストアしようとおもったのですが、、、
どうも悪い性格で、我慢できなくなるんですよね

塗料は、タミヤの赤が非常に近いので、黄色を下地を兼ねて、ストライプの表現に使い
その上に赤を吹けば、すこしオレンジ色がかって、色があうと判断します

今夜は、デカールを作ります
⇒ それをベースにして、黄色保持用のマスキングシールを作ります

ここまで、レストアするとなると、動力が一台分欲しくなってきました

2015/3/24 塗装に掛かりました



マスキングをして、マッハのシールプライマーを吹いたところです



下地に、黄色の発色を良くするため、白を塗りました



そして、黄色を塗りました



ヘッドマーク、その他のデカールを自作しました

明日は、黄色を残すために、黄色保持の為のマスキングをします

2015/3/25 塗装が出来ました



プリンター用のシールにデカールをテスト印刷して、貼り付けて見ました
O.K なので、そのまま、マスキングとして使います



赤を塗装して、シールを剥がし、裾に銀色を吹き付けました
黒の細いラインは、デカールを貼ります

マスキングを外すと、いたるところのラインのデカールが
剥がれてしまいましたので、
デカールを貼り足します ⇒ ラインのデカールを自作しました



上が少し切れての掲載となりましたが、実物は、大丈夫です

明日は、デカールを貼り付けます

2015/3/26 デカールが貼れました



今回、タミヤのアクリル塗料を使いましたが、MRカラーのGXより、まだ、
リターダーが効いているようです

塗装の入り隅が、塗料が溜まって、シャープさが無くなってしまうのです
やはり、私は、GM の鉄道カラーが使いやすいですね

タミヤのアクリル塗料は、筆塗り用ダナ

まっ、全体に塗装がブタッてしまったのです 塗装を剥がさず、
補修塗装ですから、仕方ないですね



51号機としました



もう一台は、52号機にしました ⇒ こんな編成が在るかどうか判りませんが、、、



Bユニットの側面ダクトも、黒のデカールを貼って、
Aユニット共々、統一感を出しました



マーカーライト横のナンバーボードも、小さい番号を頑張って貼りました



キャビン上のナンバーが特徴と、なっているので、ナンバーを入れました

明日は、艤装に入ります

でもね、ワイパーを切らしていて、届くのが、午後なのです

それまで、部屋の掃除でも、するかな

2015/3/31 決定、動力化 !!

#51 、と、Bユニット、2台は、完成したのですが、#52 号機の電装ができて
はたと、考えてしまいました ⇒ 動力が手に入らないのです
米国のオークションでも、落札価格がやたらと高いのです
なんせ、1$ = \120 ですから、、、、、 アベノミクスを恨みますヨ





少し、正面のマーカーライト用光ファイバーが下がっていました、後で、修正しました
完全には修正しきれませんでしたが、言われないと判らない位には直りました





#52 の電装です



T車の床下を切り抜きました、と、言っても、T車、M車共通の床板なのです
⇒ ATHEARN の青箱、ALCO PA の動力台車を移植します

米国で、落とせなかったので、ヤフオクに、ジャンクのPB が出ていたので、夕べ落札、
今日、先程、床下を切り抜きました ⇒ 決心がイルヨネー

車輪径が、φ12.5 で、KTM のφ11.5 より少し大きいのですが、まぁ、言われなきゃ、、、
モーターは、多分、CN-22 を載せないとならないでしょうネ

今晩から、ATHEARN の台車を載せるべく、大改造します

2015/4/2 動力化出来ました

ヤフオクで落札した、ジャンク品から、部品取りしました

でもね、ATHEARN にしては、鉄板にサビが出ていないのです
⇒ 奇跡的なのだ、ほぼ、新品



やはり、CANON のCN22を載せました ⇒ モーターホルダーは、1.0tの真鍮板から、自作
モーター下の空間にビッチリ、鉛の錘を入れ込みました

なんと、恐るべし、KTMの台車と、ATHEARN の台車コピーしたように、瓜二つなのです

多分、どちらかが、型をとって、製造したんだね



台車を止める、枕ばりと、言うか、ボルスターを自作しました CAD 図面です
ABSの板から、製作しました



台車を外しました



取り外した、モーターと、ジョイントです



外した、アサーンのジョイント



これが、KTM のジョイントです
なんと、シャフトが同一なのです やはり、コピーなのだ



因って、ウォーム、シャフト側は、ATHEARN を使い、
モーター側のジョイントは、φ2.4の穴のKTM を使用



で、φ2.0 シャフトのCANON CN-22 を使います
エコーの細密パイプ、2.4-20 を挿入して、繋ぎます



台車側を加工します

上の台車枠は、旧型、外保持型車輪の物、
センター付近にセンターピン用の位置決め穴が有ります
下は、改良型の後期のもの、穴が無く、位置きめが出来ません
よって、穴を開けます ⇒ 2.0 キリです



台車枠を分解して、穴あけします
⇒ 組んだままキリを立てると、切り粉が、歯車に噛む可能性があるんだよ



で、穴あけを済まし、きれいに洗浄



グリスを塗布して、ギヤケースを組み上げます



そして、車体に設置、完成なのです

どうも、ATHEARN のPA KTM のブラスモデルを手本にしているようです

以外と、動力化は、簡単だったのです ⇒ もちろん、軸間距離もピッタリなのです

試運転しました、O.K 牧場 !!

でも、車体に装着する錘が問題なのです ⇒ 明日のココロなのだ